男子シンクロ板飛び込み・寺内、坂井組が逆転7連覇 4本目終了時3位も5、6本目で高得点連発 

2022年08月06日 04:33

飛び込み

男子シンクロ板飛び込み・寺内、坂井組が逆転7連覇 4本目終了時3位も5、6本目で高得点連発 
寺内健 Photo By スポニチ
 【飛び込み日本選手権第1日 ( 2022年8月5日    日環アリーナ栃木 )】 男子シンクロ板飛び込み決勝は寺内健(41)、坂井丞(29=ともにミキハウス)組が392・64点で7連覇を達成した。4本目終了時には3位だったが、5、6本目の終盤の2本で高得点を連発して逆転した。
 寺内は2位で世界選手権出場を逃した2月の代表選考会後は練習強度を落とし、約1カ月前に本格的なトレーニングを再開。「優勝できてホッとしました」と笑顔を見せた。

 昨夏の東京五輪で馬術の杉谷泰造に並ぶ日本勢の夏季五輪最多6度目の出場。24年パリ五輪に出場すれば単独最多になる可能性があるが「簡単に目指すとは言えない。まず来年の世界選手権を目指して、一日一日やりたい」と語った。

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