バスケ日本男子代表 イラン遠征に監督ら派遣せず

2022年08月16日 04:00

バスケット

 日本バスケットボール協会は15日、男子W杯アジア2次予選イラン戦(25日、テヘラン)に向けた日本代表のイラン遠征(22~26日)に、米国籍のトム・ホーバス監督(55)、コーリー・ゲインズ・コーチ(57)を派遣しないと発表した。
 イラン戦は佐々宜央コーチ(38)が監督代行として指揮する。米国政府がイランへの渡航禁止を定めていることなどを考慮し、外務省、在日米大使館などと意見交換して判断。浜武恭生事務総長は「100%の安全、安心の環境は保証できないとのことだった」と説明した。

 この日はイラン戦とカザフスタン戦(30日、沖縄)に向けた予備登録選手19人が発表され、ファジーカス・ニック(川崎)、渡辺雄太、馬場雄大らが選出された。23年8月25日~9月10日に開催されるW杯はフィリピン、インドネシア、日本の共催で、日本は開催国枠で出場権を得ている。

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