日本バドミントン協会が大失態…選手名を間違えジャパンOP出場できず

2022年09月01日 04:00

バドミントン

 大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で開催中のバドミントンのジャパン・オープンで31日、日本バドミントン協会による大失態が明らかになった。大会のエントリー申請の際、同協会が選手名を間違えたため、混合ダブルスの緑川大輝(早大)斎藤夏(ACT SAIKYO)組が出場できなかった。斎藤と同じ所属先で、姉の栞と取り違えたという。
 同協会は該当選手と所属先に謝罪した上で「今後はこのような事態が起こらないよう、選手強化本部で国際大会へのエントリー時のチェック過程を見直し、再発防止に努めてまいりたい」とした。

 第2日は各種目の1回戦が行われ、女子シングルスで山口茜(再春館製薬所)が2回戦に進んだ一方で、男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)は敗退した。

 ≪桃田は初戦敗退≫男子シングルスの桃田は初戦であっけなく敗退した。2回戦で敗れた世界選手権に続く不振で「自分のプレーを出し切ろうと思ったが、引いてしまった。自信がない分、相手が思い切ってきていた」と悔やんだ。卓越した守備力を持ち、18、19年の世界選手権を制した実力者。相手のスマッシュを返せずに失点する場面が目立ち「一発で決められるパターンが多く、重圧をかけることができなかった」と敗因を口にした。

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