【世界卓球】日本女子が51年ぶり金王手! 打倒・中国へ、美誠「向かっていきたい」

2022年10月08日 05:03

卓球

【世界卓球】日本女子が51年ぶり金王手! 打倒・中国へ、美誠「向かっていきたい」
女子準決勝でプレーする伊藤美誠 Photo By ゲッティ=共同
 【卓球・世界選手権団体戦第8日 ( 2022年10月7日    中国・成都 )】 日本は女子が準決勝でドイツを3―0で退け、4大会連続の決勝進出を決めた。早田ひな(22=日本生命)、伊藤美誠(21=スターツ)らが白星を収め、71年大会以来、51年ぶりとなる金メダル獲得に王手をかけた。
 日本の女子が51年ぶりとなる金メダルに王手をかけた。第1試合に出場した早田は、ミテルハムに第1ゲームを奪われるなど追い詰められながら、3―2と勝利。接戦を制して「ほとんど負けの状態だったけど、自分を信じて、伊藤選手につなぐことができて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 早田が生み出した勢いに乗り、第2試合の伊藤は相手を圧倒し、第3試合に登場したチーム最年少の木原も3―2で制して決勝進出を決めた。今大会、開幕してから1試合も落とすことなくストレート勝ちを続ける日本。早田は「苦しい試合もあったけど、決勝に来るために目標を持って頑張ってきた」と振り返った。

 71年大会以来となる金メダルを懸けて戦うのは、世界ランク1位で4連覇中の中国。常に「打倒中国」を意識してきた伊藤は「チーム自体も私自身も少しずつ良くなっている。向かっていきたい」と言葉に力を込めた。

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