満員の国立が大興奮!オールブラックスがハカ「カマテ」を披露 ラグビー日本―NZ戦

2022年10月29日 15:04

ラグビー

満員の国立が大興奮!オールブラックスがハカ「カマテ」を披露 ラグビー日本―NZ戦
<日本・ニュージーランド>ハカで会場を沸かせるニュージーランドフィフティーン (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2022   日本―ニュージーランド ( 2022年10月29日    東京・国立競技場 )】 4年ぶりに日本代表と対戦するニュージーランド代表が、試合前の恒例となっているマオリ族の民族舞踏「ハカ」を披露。約6万5000枚のチケットが完売し、ファンで膨れ上がった国立競技場の雰囲気は最高潮に達した。
 この日のオールブラックスが披露したのは、基本のハカとも言える「カマテ」。マオリ語で「私は死ぬ」と訳される戦闘前の儀式で、マオリ族の血を引くSHアーロン・スミスのリードで、23人の選手が猛々しくパフォーマンスしてみせた。ハカは05年以降、オールブラックスがW杯のノックアウトステージなどで披露する「カパ・オ・バンゴ」もあるが、日本に対しては7戦連続でカマテの披露となった。

 対する日本代表はフッカー坂手淳史主将を中央に、センターライン上で肩を組んで対峙(たいじ)。23人はにらみつけるように強い視線でハカに対抗した。

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