女子日本代表ロコ・ソラーレは1勝1敗 初戦で米国に延長負けも香港には大勝

2022年11月01日 12:20

カーリング

女子日本代表ロコ・ソラーレは1勝1敗 初戦で米国に延長負けも香港には大勝
ロコ・ソラーレの藤沢五月(手前) Photo By スポニチ
 カーリングの世界選手権出場枠を懸けたパンコンチネンタル選手権が10月31日(日本時間11月1日)、カナダのカルガリーで開幕し、男女1次リーグが行われた。女子日本代表で北京冬季五輪銀メダルのロコ・ソラーレは初戦の米国戦は延長の末に7―8で敗れて黒星スタート。続く香港戦は15―1で大勝し、1勝1敗とした。
 米国戦は第3エンドに3点、第7エンドには4点と大量失点する苦しい展開。延長で敗れたが、第9エンドに2点、第10エンドにも1点と連続スチールする粘りも発揮。スキップの藤沢五月(31)は「最後の最後で負けてはしまったんですけど、後半の粘り強さは発揮できましたし、第1試合の中で多くアイス(氷)の情報をつかんで次の試合に生かせるという意味ではたくさんのショットを投げれたのは収穫」と前向きにとらえた。

 香港戦は有利な後攻の第1エンドに4点を選手すると、3連続スチールでリードを広げ、第6エンドに3点を奪い、第7エンドには3点をスチールしてコンシード勝ちした。

 男子日本代表のSC軽井沢クラブは初戦で韓国に5―7で競り負けた。スキップの柳沢李空(21)は「勝って勢いをつけたかったが、惜しくも負けてしまった。コミュニケーションをとれたのは良かったけど、ショットの精度で劣っていた」と振り返った。

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