天理大 序盤のミス立て直し薄氷の勝利 次節は京産大との天王山、小松監督「チャレンジャーとして」

2022年11月07日 06:00

ラグビー

天理大 序盤のミス立て直し薄氷の勝利 次節は京産大との天王山、小松監督「チャレンジャーとして」
<近大・天理大>後半、相手のパスミスを拾ってインゴールに迫る天理大・ヴァカタ(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【関西大学ラグビー   天理大10-0近大 ( 2022年11月6日    宝が池 )】 天理大は、自滅しそうになりながらも踏ん張った。
 序盤からミスが目立ち、前半17分にはプロップ杉木が一時退場。苦しい時間帯を耐え、前半にPG、後半にSH北條のトライで得点を重ねた。開幕5連勝とはいえ満足できる内容ではなく「たくさん課題が残った」と小松節夫監督が言えば、主将のフランカー照井も「もっとこだわってやっていきたい」と修正を誓った。

 次節は京産大との全勝対決だ。2季ぶりの関西制覇へ指揮官は「今年は京産(が強い)と(周りから)言われている。チャレンジャーとして挑める」と勝負を見据えた。

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