芝田山広報部長「25歳前後の若手」に期待「次の大関、横綱を目指す存在に」13日初日・九州場所

2022年11月11日 15:21

相撲

芝田山広報部長「25歳前後の若手」に期待「次の大関、横綱を目指す存在に」13日初日・九州場所
若隆景 Photo By スポニチ
 日本相撲協会は11日、大相撲九州場所(13日初日、福岡国際センター)の取組編成会議を開き、芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が報道陣の電話取材に応じた。
 横綱・照ノ富士(30=伊勢ケ浜部屋)については「(両膝を)手術した段階で、そう簡単に出てくる状況ではない。しっかり治して復帰してもらいたい」と休場に理解を示し、完全復活を願った。

 また、三役以下の若手の活躍に期待した。「25歳前後の若手諸君にしっかり頑張ってもらって、次の大関、横綱を目指す存在になってほしい」。具体的な名前は挙げなかったが、関脇・若隆景(27=荒汐部屋)や関脇・豊昇龍(23=立浪部屋)、小結・霧馬山(26=陸奥部屋)、幕内・琴ノ若(24=佐渡ケ嶽部屋)らがこの「25歳前後」に該当すると考えられる。

 「将来の大関、横綱を目指すというような存在が、自分の相撲でしっかり成績を残してもらいたい。抜け出してくる人が出てきてほしい」。1年納めの九州場所を前に、群雄割拠の混戦を抜け出す若手の出現に期待を込めた。

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