東大生・須山が初めての連勝発進「前に出続けられたのでよかった」

2022年11月16日 11:52

相撲

東大生・須山が初めての連勝発進「前に出続けられたのでよかった」
<大相撲九州場所>厳しい立ち会いを見せる須山(左)(撮影・中村 達也) Photo By スポニチ
 【大相撲九州場所4日目 ( 2022年11月16日    福岡国際センター )】 現役東大生の序二段・須山(25=木瀬部屋)が、安西(21=陸奥部屋)を寄り切って2連勝とした。
 鋭い立ち合いから左ハズ、右おっつけで押し込んで最後は左を差して右上手を引いて寄り切り。常に先手で攻め続け「前に出続けられたのでよかったと思います」と納得の内容だった。「(体は)よく動いていると思います」と初めての連勝発進に手応えを得た。

 デビューから2場所連続5勝2敗の好成績で番付を上げてきた。この日の出番は11時過ぎ。「朝にゆとりができたので、部屋で体を動かしたりストレッチしたりできるようになったのでよかった」。序ノ口時代は“1限”にあたる朝9時頃だった出番が“2限”の時間に変化し、生活にも少し余裕が出てきたようだ。

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