王鵬が埼玉栄高同期の琴勝峰に勝利「2人して良い相撲が取れた」対戦成績は4―4の五分に

2022年11月16日 20:40

相撲

王鵬が埼玉栄高同期の琴勝峰に勝利「2人して良い相撲が取れた」対戦成績は4―4の五分に
<大相撲九州場所>王鵬(はたきこみ)琴勝峰(撮影・中村 達也) Photo By スポニチ
 【大相撲九州場所4日目 ( 2022年11月16日    福岡国際センター )】 幕内・王鵬(22=大嶽部屋)と琴勝峰(23=佐渡ケ嶽部屋)の埼玉栄高相撲部同期対決は、王鵬が制した。
 立ち合いから王鵬が突き放して先手先手で攻め込んでおいてのはたき込み。「良い相撲が取れた。前に出続けられたのでよかった」と納得の内容だった。

 これでプロでの対戦成績は、十両と三段目時代も含めて計4勝4敗。幕内では夏場所から4場所連続で対戦しており、交互に勝って2勝2敗と、まさにライバルと呼ぶにふさわしい関係だ。先場所は立ち合い一発で押し出されており「ふぬけた相撲は取れないと思った」と気合十分に臨んだ。

 会心の勝利に「気持ちよかったです」と充実の表情。ともに3勝1敗と好調な若手が元気な相撲で九州の土俵を盛り上げ「今日は2人して良い相撲が取れたんじゃないかと思います」と満足げだった。

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