太腿を痛めているネッツの渡辺雄太(28)は27日に地元ブルックリン(ニューヨーク州)で行われたマジック戦もベンチには入らず5試合連続の欠場となったが、ネッツは109―102(前半52―51)で勝利を収めて11勝11敗。今季4度目の連勝で20試合ぶりに勝率を5割に戻した。
ケビン・デュラント(34)は39分出場してフィールドゴール(FG)を24本中19本(うち3点シュートは5本中3本)、フリースローを4本すべて決めて今季自己最多の45得点と7リバウンド、5アシスト、2スティール、2ブロックショットをマーク。カイリー・アービング(30)も22得点を稼いでチームを引っ張った。ただし先発したベン・シモンズ(26)は第2途中で膝を痛めてプレー続行を断念。この日は無得点に終わっている。
マジックは5連敗で5勝16敗。ドラフト全体トップで指名されたパオロ・バンケロ(20)とセンターのボル・ボル(23)が24得点を記録したものの、ロードでは今季1勝9敗となった。
なおネッツは30日(日本時間12月1日)にブルックリンでウィザーズと今季2度目の対戦をすることになっている。