【箱根駅伝】東京国際大は往路7位、ヴィンセントが異なる3区間で区間新 大志田監督「彼がいなければ…」

2023年01月02日 15:17

駅伝

【箱根駅伝】東京国際大は往路7位、ヴィンセントが異なる3区間で区間新 大志田監督「彼がいなければ…」
<第99回箱根駅伝・往路 小田原中継所>5区・川端(右)にたすきを渡す東京国際大4区・ヴィンセント(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【第99回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2023年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町5区間107・5キロ )】 東京国際大は5時間27分49秒の往路7位でフィニッシュした。
 1年生から箱根を走ってきた丹所健(4年=湘南工大付)は、地元でもある2区で力走。1時間8分6秒でタスキをつないだ。当日変更で4区に登場した「史上最強の留学生」で2、3区の区間記録保持者イエゴン・ヴィンセント(4年)が、1時間0分0秒の区間新記録をマークした。8人抜きの快走だった。異なる3区間での区間新となった。

 ヴィンセントは右ふくらはぎを痛め、今季の出雲、全日本ともに走れず。昨年12月11日には「70~80%の間の調子」と話していたが、2、3区に続いて4区にもその名を刻んだ。異なる区間で区間新記録をマークしたのは史上初の快挙となった。

 大志田秀次監督は「4年間で2、3、4区の記録を塗り替えてくれた。彼がいなければ丹所や山谷などの日本人選手が育つことはなかった。感謝している」と称えた。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2023年01月02日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム