【高校ラグビー】準決勝前に「U18合同チーム東西対抗戦」単独校で15人制に参加できなかった選手が奮闘

2023年01月05日 13:25

ラグビー

【高校ラグビー】準決勝前に「U18合同チーム東西対抗戦」単独校で15人制に参加できなかった選手が奮闘
U18合同チーム東西対抗戦を戦った選手たち(撮影・北條 貴史)  Photo By スポニチ
 【全国高校ラグビーU18合同チーム東西対抗戦   男子東軍13―12男子西軍 ( 2023年1月5日    花園ラグビー場 )】 準決勝の前に「U18合同チーム東西対抗戦」が開催された。
 メンバーは各都道府県の新人大会および各ブロック新人大会に単独校で15人制に参加できなかった選手で、KOBELCO CUP2022第18回全国高校合同チーム大会U18チームに参加した選手の中から選出された。

 東軍を率いた扇子貴嗣監督(41、北海道・羽幌高校)は試合前に「とにかく声を出して楽しむことと、記録より思い出をつくっておいで」と選手を送り出した。前半は3―5とリードされたが、後半に2トライを奪って13―12で逆転勝ちした。扇子監督は「前半も後半も緊張もあったと思うんですけど、積極的に声を出して頑張っていたと思います」とねぎらった。

 羽幌高校の選手は2人選出され、ともに花園のグラウンドを踏んだ。「彼らは先輩が1人しかいない中で部活に入って頑張ってきたメンバーだったので、引退の場所をここで終えられたこと、全国のそういう仲間と花園で試合をして全員がいい思い出を残せたこと。凄くサポートさせていただいたことが、うれしく思っています」と語った。

 また大会の意義について「ラグビー人口増やすためにも素晴らしいことだと思います」と話した。

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