【前相撲】朝白龍が聖富士を寄り切って堂々の2連勝「緊張感はありました」土俵下には師匠の姿も

2023年01月11日 10:17

相撲

【前相撲】朝白龍が聖富士を寄り切って堂々の2連勝「緊張感はありました」土俵下には師匠の姿も
<大相撲初場所4日目>前相撲で聖富士を寄り切りで破る朝白龍(左)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【大相撲初場所4日目 ( 2023年1月11日    東京・両国国技館 )】 前相撲の2日目が行われ、モンゴル出身で拓大卒のジャミン改め朝白龍(24=高砂部屋)が2勝目を挙げた。
 この日の相手は、全国高校選抜大会3位の実績を持つ静岡・飛龍高3年の桑原改め聖富士(18=伊勢ケ浜部屋)。自身よりも15キロ重い161キロの聖富士を相手に得意の右四つに組み合い、左上手を引いて万全の寄りで実力の違いを見せた。高校相撲の強豪選手が集う前相撲で唯一、Aクラスの大学で活躍した実力者。「もちろんライバルなので気を抜かずに、一番一番集中して自分の相撲を取れるようにしたい」と気を引き締めた。

 この日は土俵下に師匠の高砂親方(元関脇・朝赤龍)が審判として座っていた。「師匠が下で見ていたのでちょっと緊張感はありました」と初々しさを見せながらも、堂々の相撲で2連勝とした。

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