ウィザーズが3試合ぶりに勝利 ビールが復帰 八村は通算4回目の無得点

2023年01月19日 12:05

バスケット

ウィザーズが3試合ぶりに勝利 ビールが復帰 八村は通算4回目の無得点
ゴール下でシュートに持ち込む八村(AP) Photo By AP
 東地区全体12位のウィザーズは18日、敵地ニューヨークで同6位ニックスと対戦。今月13日にワシントンDCで対戦したときには108―112で敗れていたが、この日は一度もリードを許すことなく116―105(前半56―48)で下して敵地で雪辱した。
 ウィザーズは3試合ぶりに白星を挙げて19勝26敗。太腿を痛めていたブラドリー・ビール(29)が6試合ぶりに復帰して28分で18得点をマークし、カイル・クーズマ(27)は27得点と13リバウンド、7アシスト、クリスタプス・ポルジンギス(27)も22得点と11リバウンドを稼いで勝利に貢献した。

 トレードの噂が出ている八村塁(24)は20分出場したもののフィールドゴール(FG)を7本(うち3点シュートが6本)すべて失敗して無得点。無得点試合は19年11月6日のペイサーズ戦(21分でFG5本失敗)、20年3月8日のヒート戦(40分でFG8本失敗)、22年4月3日のセルティクス戦(24分でFG5本失敗)に続いて通算176試合で4回目だが、無得点でチームが勝ったのはこれが初めてとなった。

 八村のFG成功「0」は20年3月6日のホークス戦(33分で6本失敗=フリースローは3本成功)を含めて5回目。また3点シュートの成功がなかった試合での最多試投数はこれまで5本だったが、これを1本上回る自己ワーストとなった。

 八村の12月(5試合)の平均得点は17・6だったが1月(8試合)は10・9にダウン。今季の成績は平均12・4得点(昨季11・8)、4・2リバウンド(同3・8)、シュートの成功率はFGが48・0%(同49・1%)、3点シュートは32・1%(同44・7%)となった。

 ニックスは25勝21敗。ジェイレン・ブランソン(26)が32得点をマークしたものの、3連勝のあとは黒星が2つ並んだ。

 なおウィザーズは21日にワシントンDCでマジックと対戦する。

 <八村の全オフェンス>
 ▼第1Q(出場5分57秒=無得点)
(1)8分7秒・左サイドから3点シュートを試みたがエアボール=×
(2)9分3秒・左サイドでプルアップからジャンプシュート=×
 ▼第2Q(出場5分31秒=無得点)
(3)6分12秒・正面やや左から3点シュート=×
(4)6分48秒・右コーナーから3点シュート=×
 ▼第3Q(出場6分1秒=無得点)
(5)8分31秒・右サイドから3点シュート=×
(6)11分54秒=正面やや左から3点シュート=×
(7)11分59秒=正面やや左から3点シュート=×
 ▼第4Q(出場機会なし)
 

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