ネッツが球宴前最後の試合で白星 移籍のブリッジズが自己最多の45得点 渡辺は出場機会なし
2023年02月16日 12:02
バスケット
デュラントの交換要員としてサンズから移籍してきたミケル・ブリッジズ(26)が36分の出場でフィールドゴール(FG)を24本中17本(うち3点シュートは6本中4本)、フリースローは7本すべて成功させ、5シーズン目で自己最多となる45得点をたたきだし、同じく前サンズのキャメロン・ジョンソン(26)も18得点と活躍。ベンチから出たキャム・トーマス(21)も18を稼いで勝利に貢献した。
リーグ2位の39・1%を記録していたチームの3点シュートの成功率はこの日43・6%(39本中17本)にまで上昇。トレードでフォワードの層が厚くなったためにチームトップの3点シュート成功率(48・1%)をマークしている渡辺雄太(28)に出番は回ってこなかった。
ネッツは開幕7試合で2勝5敗となったところで3シーズン目を迎えていたスティーブ・ナッシュ監督(49)を解雇。その後アービングの反ユダヤ主義問題による出場停止、そしてそのアービングとデュラントのトレードによる放出など今季の前半戦は“激動”の中で日程を終え、後半戦はシカゴで行われる24日のブルズ戦でスタートする。
ヒートは連敗を喫し、32勝27敗で球宴前の全日程を終了。東京五輪の米国代表だったセンターのバム・アデバイヨ(25)が24得点と13リバウンドを記録したが、球宴の3点シュート・コンテストに出場するタイラー・ヒーロ(23)は欠場した。