【ラグビーリーグワン第8節 埼玉41―6花園 ( 2023年2月18日 熊谷ラグビー場 )】
昨季王者の埼玉(旧パナソニック)は花園(旧近鉄)に41―6で快勝し、開幕8連勝で首位ターンした。“笑わない男”こと、プロップ稲垣啓太(32)は先発出場し、前身のトップリーグ(TL)時代から通算100キャップを達成。チームの顔にとって節目の一戦を白星で飾った。
前半7分、CTBヴィンス・アソのトライ、SO山沢拓也のコンバージョンで7点先制。その後もプロップのヴァル・アサエリ愛、山沢拓、WTB丹治辰碩がトライを奪い、守ってはノートライに抑えて27―3で試合を折り返した。
後半もノートライに抑える堅守を発揮。山沢拓、フランカーのラクラン・ボーシェーがトライを決めて突き放した。