池江 女子100メートルバタフライ2位「自分が凄く嫌になる」

2023年02月19日 04:45

競泳

池江 女子100メートルバタフライ2位「自分が凄く嫌になる」
女子100メートルバタフライ2位になりメダルを手にする池江(撮影・久冨木修) Photo By スポニチ
 【競泳・コナミオープン第1日 ( 2023年2月18日    東京辰巳国際水泳場 )】 女子100メートルバタフライに出場した東京五輪代表の池江璃花子(22=ルネサンス)は58秒56で2位だった。男子200メートル平泳ぎは佐藤翔馬(22=東京SC)が2分9秒54で優勝。松元克央(25=ミツウロコ)が200メートル自由形を1分46秒71で、100メートルバタフライを51秒74で制した。
 本調子ではない状態が続く池江が、復調への足がかりをつかんだ。前半はストローク数を抑えて速さを出し「焦らないことを意識した」と振り返った。世界選手権の代表選考会を兼ねる4月の日本選手権へ向け「いかに速く楽に気持ちよく泳げるかがポイント」と語った。「何でこんな弱いんだろうと自分が凄く嫌になる」とも打ち明けつつ「今は無理をしないことを考えている。つらくなったら吐き出すようにしている」と現状を口にした。

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