レイカーズがサンダーに辛勝 八村は9得点と9リバウンド 1試合3ブロックは自身初

2023年03月02日 12:45

バスケット

レイカーズがサンダーに辛勝 八村は9得点と9リバウンド 1試合3ブロックは自身初
サンダーのドートに反則を受けるレイカーズの八村(AP) Photo By AP
 レイカーズは1日に敵地オクラホマシティー(オクラホマ州)でサンダーと対戦し、123―117(前半57―60)で勝利を収めて30勝33敗。数週間の離脱が確定しているレブロン・ジェームズ(38)や足首を痛めているディアンジェロ・ラッセル(27)に加え、今季25・8得点、12・6リバウンドながら脚に不安を抱えているアンソニー・デービス(29)も2日連続の試合とあって欠場したが、終盤での競り合いを制して逃げ切った。
 先発したガードのデニス・シュルーダー(29)が左足首を痛めながらもチーム最多の26得点。サンダー戦ではマジックから移籍してきたセンターのモー・バンバ(24)が先発で起用されて12得点と7リバウンドを記録し、ベンチ勢を含めて6人が2ケタ得点を挙げた。

 八村塁(25)は第1Qの6分31秒からコートに登場し、前半での得点はフリースロー2本による2得点のみ。しかし第4Qはフル出場して奮闘し、98―92で迎えた4分11秒に左のコーナーから貴重な3点シュートを成功させた。さらに5分30秒にはドラフト全体12番目に指名されたジェイレン・ウィリアムス(21)のレイアップをブロックしたあと右サイドを疾走。速攻からマリク・ビーズリー(26)のパスを受けて両手でダンクを決めた。

 結局、八村は27分の出場で9得点、9リバウンド、2アシストをマークし、1試合で3ブロックショットを記録したのはNBA192試合目で初めて。9リバウンドのうち3つはオフェンス・リバウンドで、ダブルダブルは逃したものの要所では攻守両面で奮闘した。

 今季リーグ4位の31・0得点を記録しているシェイ・ギルジャスアレクザンダー(24)が健康安全プロトコルの対象となったために離脱したサンダーは5連敗を喫して28勝34敗ウィリアムスが24得点、ジョシュ・ギディー(20)が22得点、9リバウンド、11アシストを稼いだものの勝利にはつながらなかった。


 <八村の全オフェンス>
 ▼第1Q(出場5分29秒=2得点)
*8分20秒・フリースロー2本=○○
(1)10分58秒・右ベースライン際でプルアップからジャンプシュート=×
 ▼第2Q(出場5分16秒=無得点)
(2)1分18秒・左コーナーから3点シュート=×
 ▼第3Q(出場4分56秒=2得点)
(3)8分43秒・正面でプルアップからジャンプシュートを試みたがウィギンスにはたかれる=×
(4)9分56秒・左サイドからドライブして右手でレイアップ=○
 ▼第4Q(出場12分=5得点)
(5)4分11秒・左サイドから3点シュート=○(アシスト・シュルーダー)
(6)5分30秒・ブロックしたあと右サイドを疾走。速攻から両手でダンク=○(アシスト・ビーズリー)

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