現役最終戦の須田那月が2回戦進出「悔いのない演技を」 サーフィン、ホワイトバッファロー日向プロ

2023年03月02日 14:37

サーフィン

現役最終戦の須田那月が2回戦進出「悔いのない演技を」 サーフィン、ホワイトバッファロー日向プロ
<サーフィンホワイトバッファロー日向プロQS3000第1日>女子1回戦1組を1位通過した須田那月 Photo By スポニチ
 【サーフィンホワイトバッファロー日向プロQS3000第1日 ( 2023年3月2日    宮崎県日向市・お倉ケ浜海岸 )】 女子1回戦が行われ、1組に登場した須田那月(27)は計9・15点(5・05+4・10)の同組1位で2回戦進出を決めた。須田は今大会を最後に現役を退く意向で、有終の美に向けて幸先の良いスタートを切った。
 種子島出身の須田は11年からプロサーファーとして活動。17年には肩のケガで1年間戦線離脱するなど苦しんだが、19年には日本プロツアーの総合優勝に輝くなど復活。1年前に引退を検討するようになり、スポンサードを受けるホワイトバッファローの冠大会で現役に区切りを付けることを決めたという。

 25分間で争われた1回戦では、開始直後のライディングで4・00点をマーク。終盤に一度はトップを譲ったが、7本目に5・05点を出して再逆転。波のコンディションが悪い中で、唯一の5点台を叩き出し、「楽しんで、自分のサーフィンを見せるしかないと思って臨んだ。宮崎は(大会で)初めて優勝したところ。悔いのない演技をできればなと思う」と話した。

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