三原舞依は3位発進「感謝の思いでいっぱい」涙のち笑顔

2023年03月22日 21:21

フィギュアスケート

三原舞依は3位発進「感謝の思いでいっぱい」涙のち笑顔
<世界フィギュア第1日>女子SP、演技をする三原舞依(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権第1日 ( 2023年3月22日    さいたまスーパーアリーナ )】 女子SPが行われ、GPファイナル女王で6年ぶり出場の三原舞依(シスメックス)は73・46点で3位発進だった。演技開始から気持ちを込めて滑り、冒頭の2回転半、3回転フリップ、ルッツ―トーループの連続3回転を着氷。スピン、ステップも最高のレベル4でそろえる好演技で「感謝しながら楽しく滑れた」と演技直後は万感の涙を流した。
 「ビックリするくらい緊張した」というが、会場の声援が「想像以上の熱量で、背中をグッと押していただけた。良い緊張感に変えて滑れた」と笑顔で振り返った。

 体調不良による休養などを乗り越え、帰ってきた世界選手権の舞台。朝の公式練習後にホテルの自室でストレッチしていると「世界選手権、ワールドかと不思議な感じだった」という。「出られることに感謝の思いでいっぱい」という思いを滑りに乗せた。

 表彰台圏内で逆転頂点も視界に入るスタートだが「自分の演技をまずやることが大切」と強調。「今日は今日で反省会をして、明後日は今日と別人で強い女性になれるように」と話した。

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