笹生 人生初アルバトロス!「思い出になる」 4打差15位に浮上

2023年03月26日 04:20

ゴルフ

笹生 人生初アルバトロス!「思い出になる」 4打差15位に浮上
笹生優花(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフ・ドライブオン選手権 第2日 ( 2023年3月24日    アリゾナ州スーパースティションマウンテンGC=パー72 )】 第1ラウンド(R)の残りと第2Rが24日に行われ、48位から出た笹生優花(21=フリー)が2番でアルバトロスをマークするなど66とスコアを伸ばし、通算8アンダーで15位に浮上した。126位から出た渋野日向子(24=サントリー)は米ツアーでの自己ベストとなる64をマークし、32位に浮上。モリヤ・ジュタヌガーン(28=タイ)ら3選手が通算12アンダーで首位に並んだ。
 笹生がアルバトロスを達成した。2番パー5、残り217ヤードからの2打目はピン手前に着弾するとそのままラインに乗り、カップに消えた。自身でも人生初、米女子ツアーでも史上48例目の快挙。打った地点からは見えず最初は何が起きたかも分からなかったが、徐々に実感も湧いた様子だった。

 「打った瞬間は見えなかった。グリーンにボールがないのに何で拍手してるのかな?と思いました。狙って取れるものではないし、思い出になるかなと思います」。常に冷静な笹生だが、カップインを確認すると同組の選手ともハイタッチで喜んだ。この日はバーディーも5つ奪い「66」をマーク。首位と4打差に迫り一気にV戦線に加わってきた。

 ≪パッティング修正の渋野「いい感触」自己ベスト「64」≫出遅れた渋野が米ツアーでの自己ベストとなる64をマークした。初日より10打も少ないビッグスコアの要因は立ち方、構えを修正したパッティング。「構えをつる感じで打ったのがいい感触でした。体重が下に下にという感じだったのでそこだけ気をつけて。これかなぁと青木コーチにも確認しました」。ショットも安定し、ボギーなし。「1日目はずっこけたけど取り返せた。明日があるってうれしいですねぇ」と笑顔だった。

 ▼65位勝みなみ ダウンスイングのときに体が起きてしまう癖が出てしまった。とりあえず予選を通ることが一番。一つでも上に行けるように頑張りたい。(米ツアー本格参戦初戦でギリギリの予選通過)

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