日大卒プロ2年目の児玉和生が「第1回TOP CONNECTカップ」を4アンダー68で優勝!

2023年05月09日 18:45

ゴルフ

日大卒プロ2年目の児玉和生が「第1回TOP CONNECTカップ」を4アンダー68で優勝!
優勝した児玉和生(写真中央)を祝福する協賛スポンサー Photo By スポニチ
 若手選手の育成とゴルフ界の発展を目的に、30歳以下の男子プロを対象にした大会「アース製薬 presents 第1回TOP CONNECTカップ」が9日、茨城・阿見町のイーグルポイントGC(7292ヤード、パー72)で行われ、6バーディー、2ボギーの68で、児玉和生(かずき、23=TGA)が優勝し、25万円相当の賞品が贈られた。
 同大会は、約3年前からプロを目指す女子ゴルファーに活躍の機会を提供することを目的にした大会「TOP CONNECTレディース」をこれまで11回開催するTOP CONNECT(本社・東京都中央区)が主催。女子プロゴルフトーナメント「アース・モンダミンカップ」の冠スポンサーのアース製薬が、大会の趣旨に賛同し、第1回大会の特別協賛スポンサーを務めた。

 今大会の大きな特徴は、賞金は0円だが、総額100万円相当の賞品が用意されたほか、優勝者には今月24日から行われるABEMAツアー「太平洋クラブチャレンジトーナメント」(太平洋クラブ江南C)の本戦出場権が与えられるなど、今後のプロ活動を後押しする副賞も充実。

 昨年春、日大卒業後にプロに転向した優勝の児玉は、前半OUTを1バーディー、2ボギーの1オーバーと難しいコースセッティングに苦戦を強いられた。しかし、後半INでは5バーディーの31と挽回し、第1回大会の優勝者として名前を刻んだ。

 「去年から調子も良いのに、前半スコアを伸ばしきれなくて。後半は絶対に心の底からスコアを伸ばしたいと思って、しっかりとラインを読んで一球一球集中して回った結果、バーディーが取れて、しっかりとスコアを伸ばすことができたと思います」と、児玉はこの日のプレーを振り返った。

 副賞の「太平洋クラブチャレンジトーナメント」出場権に関して「ABEMAツアーに出るのが初めてなので、しっかりと波に乗って優勝できるように皆さんの意思を受け継いで頑張りたいと思います」と、同ツアーでの活躍を誓った。

 表彰式の最後に、大会主催社のTOP CONNECTの内田雅章社長は「これからも皆さんの協力をいただき、若手男子プロの大会を継続していきたい」と、今後の開催継続を約束した。

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