ヒートが雪辱 第8シードの“ファイナル敵地勝利”は史上初 ナゲッツのヨキッチは41得点
2023年06月05日 11:48
バスケット
ヒートは第1Qの出だしで7―0としながら第2Qに入って15点差のビハインドとなったがl今ポストシーズン全体で粘り強さを発揮している第4Qに入って猛追。残り4分53秒で11点のリードを奪い、その後の接戦を制して逃げ切った。
ゲイブ・ビンセント(26)がチーム最多の23得点、バム・アデバイヨ(26)とジミー・バトラー(33)21得点を稼ぎ、ベンチから出たダンカン・ロビンソン(29)は全10得点を第4Qに集中させて勝利に貢献した。第1戦で33・3%だった3点シュートの成功率は48・6%(35本中17本)に上昇。ビンセント、ロビンソン、そしてマックス・ストルース(27)のドラフト外入団3選手で47得点と10本の3点シュートを決めて強敵をなぎ倒した。
西地区準決勝の第5戦から続いていたナゲッツの連勝は7でストップ。ニコラ・ヨキッチ(28)は41得点、11リバウンド、4アシストをマークしたが第4Qでヒートの圧力に屈する形となった。ジャマール・マーリー(26)は18得点と10アシストを記録したが同点を狙って放った最後の3点シュートは失敗。勝負どころの第4Qのチームスコアは25―36だった。
<第1戦チーム成績>
▼FG成功率=ナゲッツ52・0%(28本中11本)、ヒート48・7%(78本中38本)
▼3点シュート成功率=ナゲッツ39・3%(28本中11本)、ヒート48・6%(35本中17本)
▼FT成功率=ナゲッツ86・4%(22本中19本)、ヒート90%(20本中18本)
▼リバウンド=ナゲッツ(38)、ヒート(31)
▼アシスト=ナゲッツ(23)、ヒート(28)
▼スティール=ナゲッツ(7)、ヒート(5)
▼ブロックショット=ナゲッツ(2)、ヒート(4)
▼ターンオーバー=ナゲッツ(14)、ヒート(11)
▼ペイント内得点=ナゲッツ(48)、ヒート(34)
▼速攻による得点=ナゲッツ(18)、ヒート(5)
▼反則数=ナゲッツ(21)、ヒート(22)
▼最大点差リード=ナゲッツ(15)、ヒート(12)
<ファイナルの成績と日程>
▼第1戦=6月1日(デンバー)○ナゲッツ104―93●ヒート
▼第2戦=6月4日(デンバー)○ヒート111―108●ナゲッツ
▼第3戦=6月7日(マイアミ)
▼第4戦=6月9日(マイアミ)
▼第5戦=6月12日(デンバー)
▼第6戦=6月15日(マイアミ)
▼第7戦=6月18日(デンバー)
*日付は米国時間。第5戦以降は状況次第で実施
おすすめテーマ
2023年06月05日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
陸上男子100mで人類初の9秒台 ジム・ハインズさん死去、76歳 世界陸連「深い悲しみに暮れている」
-
実はすごい食材「カッテージチーズ」。低カロリー、低糖質、低脂質なのにタンパク質は高い
-
あなたの“将来寝たきりになる危険度”は?セルフチェックしてみよう
-
なぜ「スクワット」はダイエットにおすすめなのか
-
「階段ダッシュ」って痩せるの?階段走りのダイエット効果とは
-
稲葉、五十嵐が5回戦へ パリ五輪出場権のゆくえは サーフィンワールドゲームズ
-
ヒートが雪辱 第8シードの“ファイナル敵地勝利”は史上初 ナゲッツのヨキッチは41得点
-
加藤未唯組失格敗退 失格訴えた?相手ペアSNSが大炎上 「それでもプロ?」「恥を知れ」 全仏OP
-
古江彩佳は4位「日本出身として頑張りたい気持ちだった」新規大会みずほアメリカズOP
-
ビキニフィットネス・ダンシーあずさ 新作ウエア姿披露に「美腹筋」「引き締まったNICE BODY」
-
松山英樹は76と崩れ「パットもショットももう少しうまくいけば今ごろ優勝争い」メモリアル・トーナメント
-
加藤未唯 全仏OP失格の行為を謝罪「心からお詫びを申し上げます」 賞金、ポイントはく奪のペナルティ
-
陸上男子110メートル障害・泉谷 日本新で3連覇!自己記録更新13秒04で世陸切符
-
サニブラウン まさか…左脚つり最下位 準決からふくらはぎ違和感
-
高野進氏 サニブラウンの魅力 ストライドだけではダメ
-
田中希実 女子5000メートル連覇で貫禄2冠 「自分に自信を持てる大会になった」
-
金谷拓実 国内メジャー初制覇 闘病中の母へ届けた完全優勝 盟友・中島の存在が刺激
-
川岸良兼の次女・史果 PO制して涙の6年ぶりV 両親の支えで復調
-
中島「悔しいです」 プロ初Vお預け…2週連続2位
-
岩田 全英OP切符ゲットで「楽しみ」も…「今は反省ばかり」
-
佐久間、悔し涙 POの第2打でミス「もったいなかった」
-
渡辺一平 男子200平で圧倒V 上々2分7秒55「強さを証明して」狙う世界水泳金
-
大橋悠依 女子200個メ頂点にホッ「とりあえず、4種目ともうまく泳げた」
-
元幕内・旭秀鵬 先代大島親方の厳しい指導感謝「稽古はウソつかないと」 断髪式
-
元関脇・勢「感謝の思いしかない」 引退相撲で美声を披露
-
柔道男子1部・旭化成A連覇 次鋒・中野「少しでも自信になれば」
-
女子ダブルス・加藤組 まさか途中失格敗退 ボールガールに打った球直撃で危険行為 全仏OP
-
女子バレー日本代表 中国にストレートの完敗で今大会初黒星
-
東洋大2年ぶり8度目V 大久保ハットで明大撃破 関東大学アイスホッケー
-
松山 一時は単独首位も…後退2差9位 8番から3連続ボギー「集中できなかった」
-
古江&笹生 通算4アンダーで12位浮上
-
男子・森谷2度目V 女子51歳の堤が初優勝 4年ぶり開催果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン