十両・一山本が休場「左膝内障で約2週間の安静加療を要する見込み」再出場なければ幕下転落も

2023年07月13日 12:07

相撲

十両・一山本が休場「左膝内障で約2週間の安静加療を要する見込み」再出場なければ幕下転落も
一山本 Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所5日目 ( 2023年7月13日    愛知・ドルフィンズアリーナ )】 日本相撲協会は13日、東十両3枚目の一山本(29=放駒部屋)が5日目から名古屋場所を休場すると発表した。
 提出された診断書によると、病名は「左膝内障」。「左膝関節水腫、内側関節面及び膝蓋大腿関節面に圧痛ありで約2週間の安静加療を要する見込み」とされた。左膝は19年九州場所で負傷した箇所でもあり、再び悪化させたようだ。

 一山本は4日目を終えてまだ勝ち星がなく4戦全敗。10場所ぶりに十両に転落した今場所でこのまま再出場がなければ関取の座を失う可能性も出てくる。

 一山本の休場は、部屋にコロナ感染者が出た昨年の名古屋場所以来、自身4度目。5日目の対戦予定だった熱海富士(20=伊勢ケ浜部屋)は不戦勝となる。

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