高校の男子は佐々木、女子は柴崎がV 中学の男子は織田、女子は寺本が制した

2023年10月21日 04:35

ゴルフ

高校の男子は佐々木、女子は柴崎がV 中学の男子は織田、女子は寺本が制した
右から高校男子優勝の佐々木、同女子優勝の柴崎、中学男子優勝の織田、同女子優勝の寺本 Photo By スポニチ
 【スポニチ主催令和5年度全国高等学校・中学校ゴルフ選手権秋季東北大会最終日 ( 2023年10月20日    福島県・棚倉田舎C(高校・中学男子=7127ヤード、パー72、高校・中学女子=6224ヤード、パー72) )】 高校男子は首位に1打差でスタートした佐々木俊輔(青森・八戸学院光星2年)が強風に苦しみながらも79で回りトータル152で逆転優勝。トータル142で2人が並んだ高校女子はプレーオフの末、柴崎香凛(山形・山形城北1年)が中野杏(宮城・東北1年)を退けた。中学男子は織田瑛太(宮城・宮城教大付1年)がトータル159で、中学女子は寺本朱利(宮城・寺岡2年)がトータル141で優勝。別表の4部門計25人が来年3月に兵庫県で開催される全国大会に出場する。
 <高校男女>男子の部を逆転で制した佐々木は「強風の中で何とか70台(79)で回れたことが優勝につながった」と笑顔。来春の全国大会に向け「今以上にショットを安定させたい」と目標を掲げた。一方、初日首位タイからこの日75で回り、最後はプレーオフで女子の部を制した柴崎は「東北の公式戦で優勝できてうれしい。全国大会までにショートパットをもっと確実に入れられるようにしたい」と意気込んだ。

 <中学男女>女子は70で回った寺本が2位に6打差で逃げ切った。強風の中、この日アンダーパーは高校中学通じてただ一人。通算141も同ヤーデージの高校女子優勝者を上回った。「楽しみながら攻めていけた。全国大会では優勝したい」と力強く語った。一方、男子は初日の3打差2位から織田が81と苦しみながらも逆転V。「今日はパターで苦戦したが、来春までにはしっかり練習したい」と話した。

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