宮城野親方 “謝罪行脚”終え、指導にまい進

2024年05月05日 04:35

相撲

宮城野親方 “謝罪行脚”終え、指導にまい進
まわしを締めて稽古場で指導する宮城野親方(代表撮影) Photo By 代表撮影
 大相撲の伊勢ケ浜部屋が4日、都内の部屋で報道陣に稽古を公開し、4月から部屋付きとなった宮城野親方(元横綱・白鵬)が白まわしを締めて稽古に参加した。
 常に土俵の近くで稽古を見守り、熱海富士と組み合って寄り方を実技指導する場面も。「うちの部屋に足りないものがたくさんある。こんなに幸せな環境で稽古できることは本当にありがたい」。親方業の再教育を受ける立場として学びも得ていた。

 また、旧宮城野部屋の弟子たちの親に会って部屋閉鎖の経緯を説明する“謝罪行脚”を終えたことも明かした。「膝と膝をつき合わせてしっかり謝って…実際に会うと“頑張ってください”という声が多かった」。

 部屋の再興へ向け、信頼を取り戻すための一歩を踏み出した。

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