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小祝さくら「疲れがあるなとか感じなかった」 日→米→日3連戦の強行日程も63で暫定首位発進

2024年06月06日 14:50

ゴルフ

小祝さくら「疲れがあるなとか感じなかった」 日→米→日3連戦の強行日程も63で暫定首位発進
<サントリーレディース第1日>9番、セカンドショットを放つ小祝さくら(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー 宮里藍サントリー・レディース第1日 ( 2024年6月6日    兵庫県 六甲国際GC=6526ヤード、パー72 )】 日本ツアー通算10勝の小祝さくら(26=ニトリ)が10バーディー、1ボギーの63で回り、9アンダーで暫定首位発進を決めた。
 まさに無双モードだった。インスタートの13番で4連続バーディーを奪取。3番ではカラーから20メートルのロングパットを沈めるなど、18番から怒濤(どとう)の5連続バーディーで一気にリーダーボードを駆け上がった。最終9番は3パットで唯一のボギーを叩いてしまったが63をマーク。「きょうパットの調子は悪くなかったので、結構自信はあった。そんなに悪いイメージはなかったけど、最後の最後だけミスパットしました」と振り返った。

 前週の全米女子オープンでは9位と健闘。最終日は逆転優勝を飾った、笹生優花とツーサムで回り「凄いいいプレーを間近で見ることができた」と笑顔を見せる。その前後には国内ツアー出場という強行日程だが、体調面に不安はなく「体の状態的には疲れがあるなとか感じなかったです」とさらりと話した。

 これまでの経験から時差ぼけ対策を入念に行った。日本に到着する時間から逆算して、機内での睡眠時間や食事をとるタイミングを調整。おかげで大会前もぐっすり眠れたようで「凄いすっきり寝れました。凄い(対策が)いい感じに時差ぼけ少なめで来れたんじゃないかなと思います」とうなずいた。

 全米女子オープン出場時にはステーキやバーガーなど米国ならではの食事を満喫。大会中には「日本に帰ったら魚が食べたい」と話していたが、帰国後は焼肉屋に直行。「牛タンとか食べたい気分だったので」とほほ笑むマイペースさはいかにも小祝らしい。

 今大会は6度目の出場で、過去トップ10入り3度と相性のいい大会。今季2勝目に向けて好発進を決めた26歳は「初日はじまったばかりで明日までちょっと時間があるので、しっかり休みながら調整に励んで明日またいいプレーできるように頑張りたい」と意気込んだ。

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