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渡辺雄太 NBAでの6年間「夢のような」「全力尽くせた」SNSで胸中 日本でのプレー「楽しみ」

2024年07月02日 07:24

バスケット

渡辺雄太 NBAでの6年間「夢のような」「全力尽くせた」SNSで胸中 日本でのプレー「楽しみ」
渡辺雄太 Photo By スポニチ
 グリズリーズで今季を終えた渡辺雄太(29)が2日までに自身のインスタグラムを更新。6年間のNBA生活を振り返った。
 NBAは30日、グリズリーズで今季を終えた渡辺が自ら持つ来季契約の選択権を放棄し現地1日にフリーエージェント(FA)になると発表。渡辺はBリーグ球団入りの希望を公表している。

 渡辺は「正式に自分の6年間のNBAの旅が終わりました。しんどい事も正直たくさんありましたが、思い返せばあっという間の夢のような6年間でした」と回顧。「メンフィスの地から始まったNBA生活。自信をつけ始めたトロント、自信が確信へと変わったブルックリン、初めて複数年契約を手にしたフェニックス、そして最後また再びメンフィスに戻りNBA生活を終える。それぞれの地に本当にいろんな思い出があります」と記した。

 続けて「香川県の小さな田舎で育った僕をバスケットボールが本当に遠い地まで連れていってくれて、いろんな出会いをくれました。アメリカで自分は全力を尽くせたと言い切れます」とした上で「小さな頃からずっと思い描いていた夢を成し遂げた自分を誇りに思います。これからは生まれ育った日本でまた新しいバスケ人生を送れると思うと楽しみです」と日本での新たなステージに思いを馳せた。

 最期に「今まで僕のNBA挑戦を応援してくださった方々、本当にありがとうございました。そしてこれからも応援よろしくお願いします!」と呼びかけた。

 パリ五輪に出場するバスケットボール男子日本代表が29日の代表合宿では五輪登録枠の12人を争う最終候補16人が参加。渡辺は昨夏のW杯以来のチーム合流となったが、6月初旬に左ふくらはぎ肉離れを起こし、別メニュー調整。

 当初は全治8週間の診断を受けたが、リハビリ中に患部の状態が悪化。7月5、7日の韓国と強化試合(有明アリーナ)は欠場が確実で、「(五輪の)本番までに間に合うかギリギリのところ。あと何週間で治るかとかは現状では分からない。去年のW杯も本番ギリギリで戻ってやり抜いた。経験値があることを前向きにとらえたい」と語っていた。

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