千葉J　新HC予定だったハーバート氏と契約解除　一方的な契約破棄から進展「双方合意のもと」

2024年07月19日 15:22

バスケット

千葉J　新HC予定だったハーバート氏と契約解除　一方的な契約破棄から進展「双方合意のもと」 — 千葉ジェッツ公式X（@CHIBAJETS）から

　バスケットボールBリーグ・千葉ジェッツ19日、公式サイトを更新。来季の新ヘッドコーチとして招へいを予定していた、昨夏W杯でドイツ代表を優勝に導いたゴードン・ハーバート氏（65）と双方合意のもとで契約を解除したと発表した。

　「先日リリースいたしました、B.LEAGUE　2024-25SEASONの新HCに関するゴードン・ハーバート氏との協議状況に関して、双方合意のもと契約を解除することとなりましたのでご報告いたします」とし、「尚、新しいHCに関しては引き続き交渉を続けてまいりますので、決まり次第皆さまに改めてご報告いたします。ご心配をお掛けいたしますが、一日も早く新シーズンの体制を皆さまにご報告できるよう最善を尽くしてまいりますので、よろしくお願いいたします」と記載した。

　チームは今月10日、来季の新ヘッドコーチとの契約状況について報告し、ハーバート氏から契約破棄の申し入れがあったことを明らかにしていた。こうした契約状況を公表するのは異例のケースだった。

　リリースでは「ゴードン・ハーバート氏と、5月時点で双方合意のもと既に契約書面へのサインは終えており、先月には一度来日し、スタッフとのミーティングも行っていました。あとはリリースを待つばかりの状況でしたが、先日ハーバート氏より契約を破棄したいとの申し入れが突然入ってまいりました」と急転したことを報告。

　「クラブとしては、突然このような一方的な契約破棄の申し出をされたことは誠に遺憾であり、事実確認及び状況整理をした上でしっかりと話し合いを進めていくとともに、選手・スタッフ、そして応援してくださる皆さまの不安を一刻も早く払しょくできるように全力で努めてまいります」とし、一方的な契約破棄だったことを明らかにしていた。