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村田理沙 アイアンさえた!自己ベストタイ65で2位 プロ9年目でツアー初勝利へ

2024年07月19日 04:00

ゴルフ

村田理沙 アイアンさえた!自己ベストタイ65で2位 プロ9年目でツアー初勝利へ
<大東建託いい部屋ネットレディス第1日>18番グリーンでラインを読む村田理沙(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 女子ゴルフ大東建託いい部屋ネット・レディース第1日はザ・クイーンズヒルGC(6505ヤード、パー72)で行われ、ツアー未勝利の村田理沙(29=ゼビオホールディングス)が8バーディー、1ボギー65で回り、7アンダーの2位につけた。64をマークした地元・福岡出身の三ケ島かな(28=ランテック)が8アンダーで単独首位。パリ五輪代表の山下美夢有(22=加賀電子)は67にまとめ、5アンダーの7位につけた。
 プロ9年目の村田が自己ベストタイの65をマークし、好スタートを切った。11番から全て2メートル以内の3連続バーディー。「グリーンが止まるのが一番簡単になる要因」と、自信を持つアイアンで果敢にピンを狙った。

 コースに応じて攻略方法を変え、スコアメークに徹する。課題は1Wの飛距離で今季は90位の約226ヤードだが、プロテスト合格翌年の17年以降、毎年のように知人に紹介された米国のコーチを訪ねて渡米。19年には米下部ツアーに挑戦するなど、ショットの飛距離と精度を磨いてきた。

 理想の選手にエビアン選手権を制した古江彩佳を挙げた。「飛距離が出ないけど、それでも負けない。私も見習いたい」。手本はある。あとは到来した好機をつかみにいく。

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