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「優しい世界」「金とるよりも尊い」柔道会場でのワンシーンにネット涙 混合団体「無情の銀」の後に…

2024年08月04日 15:58

柔道

「優しい世界」「金とるよりも尊い」柔道会場でのワンシーンにネット涙 混合団体「無情の銀」の後に…
<パリ五輪 柔道>混合団体戦決勝、リネールに敗れた斉藤立(右)を慰める(左から)角田夏実、高市未来、高山莉加(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 パリ五輪柔道混合団体の決勝は3日(日本時間4日)に行われ、日本は21年の東京五輪に続きフランスと対戦したが、リベンジは果たせず、銀メダルに終わった。
 決勝は6人を終えても決着がつかず、ルーレットによる抽選で無作為に選ばれた階級区分の選手でゴールデンスコア方式による代表戦を行った。注目の代表戦は男子90キロ超級が選出され、斉藤立(JESグループ)とフランスのレジェンドにして絶対王者のテディ・リネールとの対戦が決定。完全アウェーの雰囲気の中、斉藤は果敢にリネールに立ち向かったものの、最後は1本負けを喫した。

 畳を降りた後、柵に突っ伏して悔しがる斉藤を、女子の角田夏実、高市未来、高山莉加がなぐさめるワンシーンがネット上で大きな話題を呼んでいる。

 「不謹慎なんだけどさお姉さん方に慰められる斉藤選手可愛い」「なんだか大きな弟みたいに見えますね」「優しい世界」「金取るよりも尊い」「お姉様たち優しい」「お姉さんたちは柔道も心も強いですね」「日本の柔道界は明るい」「泣ける」などとコメントが寄せられた。

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