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リレー侍は5位 スタート前に「NARUTO」ポーズ 考案者は桐生「アンカーに思いを伝えようと」

2024年08月10日 04:02

陸上

リレー侍は5位 スタート前に「NARUTO」ポーズ 考案者は桐生「アンカーに思いを伝えようと」
<パリ五輪・陸上男子4X100メートルリレー決勝>5位に終わり肩を落とす(左から)サニブラウン、上山、桐生、坂井 Photo By スポニチ
 【パリ五輪第15日 陸上 ( 2024年8月9日    フランス競技場 )】 男子400メートルリレー決勝で、日本は37秒78の5位で16年リオ五輪銀以来、2大会ぶりの表彰台に届かなかった。
 前日(8日)の予選は1走からサニブラウン・ハキーム(25=東レ)、柳田大輝(21=東洋大)、桐生祥秀(28=日本生命)、上山紘輝(25=住友電工)のオーダーだったが、決勝は1走に坂井隆一郎(26=大阪ガス)、2走にサニブラウンを起用した。

 スタート前、人気漫画「NARUTO」の主人公・うずまきナルトの「影分身の術」の起動ポーズを坂井からサニブラウン、桐生と決め、アンカーの上山が代表的な技「螺旋丸」を放ち、号砲が鳴った。

 ポーズを考案したのは桐生だという。桐生は「アンカーに思いを伝えようと思って」と説明。桐生は来年の東京開催の世界選手権を目指す。「子どもが覚えているまでは、ここまで来たらやりたいというのはある」。今、3歳の愛息の記憶に刻むため、これからも走り続ける。

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