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新競技ブレイキン 金メダル候補AMIが3連勝で1次L首位通過「今までにないソワソワ感」も実力示した

2024年08月10日 01:50

ブレイキン

新競技ブレイキン 金メダル候補AMIが3連勝で1次L首位通過「今までにないソワソワ感」も実力示した
ブレイキンに出場したAMI(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【パリ五輪第15日 ブレイキン ( 2024年8月9日    コンコルド広場 )】 パリ五輪唯一の新競技ブレイキンは女子1次リーグが行われ、C組の湯浅亜実(25=ダンサー名・AMI)は3連勝し、グループ首位で準々決勝進出を決めた。

 「最初の方は体が動かなかった」と振り返ったが、イタリア人ダンサーと対戦した初戦は第1ラウンドから圧倒。優先権のあるAMIがトップロックで華麗なステップを披露すると、そこからパワームーブにつなげダイナミックな動きで会場を沸かせた。第2ラウンドは音ハメでのフリーズも決まり、会場のボルテージは最高潮に。審判からも高い評価を得た。

 第2戦はモロッコ人ダンサーと対峙。流れるようなムーブの連続で相手を圧倒。早々に決勝トーナメント進出を決めた。

 第3戦は1次リーグ首位通過を懸けて中国人ダンサーと対戦。ラテン調の音楽を巧みに表現し、2-0として首位通過を決めた。

 金メダル候補の1人と称されるが、「練習は一生懸命やってきたが、昨日や今日の朝は今までにないソワソワ感があった。それがいい方に出るか悪い方に出るかどっちだろうと思いながら(会場に)来た」と緊張があったという。それでも実力を示して準々決勝に進出し、「ベスト8に残る子たちはすごいBガールばかり。誰と当たるかは関係なくベストを尽くしたい」と力を込めた。

 

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