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早田ひな・張本美和の“ひなみわ” 渡辺監督「ずっと構想は持っていた」世界ランク1位ペア追い詰めるも…

2024年08月11日 01:35

卓球

早田ひな・張本美和の“ひなみわ” 渡辺監督「ずっと構想は持っていた」世界ランク1位ペア追い詰めるも…
<パリ五輪 卓球女子団体決勝>第1試合に臨む早田(左)と張本美(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【パリ五輪第16日 卓球 ( 2024年8月10日    パリ南アリーナ )】 女子団体戦の決勝が行われ、日本は中国に0―3で敗れて銀メダルとなった。悲願の金メダルには届かなかったが、12年ロンドン銀、16年リオ銅、21年東京銀に続く4大会連続表彰台となった。
 第1試合のダブルスは早田ひな(24=日本生命)張本美和(16=木下グループ)のペアで、陳夢・王曼昱組に立ち向かったが、2―3激闘の末に敗れたことが響いた。最終第5ゲーム、9―5とリードしながら痛恨の逆転負けだった。

 “ひなみわ”は公式戦で組んだのは「ほとんど初めて」と早田。国際大会への出場も乏しく世界ランク348位。相手は世界1位ペアだったが、ぎりぎりまで追い詰めた。

 日本女子の渡辺監督は「ずっと構想は持っていた。練習は正直、できる回数は少なかった」と説明。とっておきの勝負手が実っていれば、その後の展開は変わっていたかもしれない。指揮官は「0―3は悔しい。(中国は)最後の最後の底力があった」と話した。

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