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川崎春花 今季3勝目へ「支点を意識して」台風でも安定首位発進

2024年08月17日 04:35

ゴルフ

川崎春花 今季3勝目へ「支点を意識して」台風でも安定首位発進
第1日、1番でティーショットを放つ川崎春花。4アンダーで首位 Photo By 共同
 【女子ゴルフ CATレディース第1日 ( 2024年8月16日    神奈川県大箱根CC=6652ヤード、パー72 )】 今季3勝目を狙う川崎春花(21=村田製作所)が5バーディー、1ボギーの68をマークして首位発進した。グリーン上がさえ、台風7号の影響による風雨にも安定した内容を見せた。1打差の2位に同じ03年度生まれでダイヤモンド世代の尾関彩美悠(21=JFEスチール)と李知姫(45=韓国)がつけた。
 台風7号の影響で風雨が強まる中、川崎が強さを見せた。10番で5メートルのバーディーパットを沈めるなどグリーン上がさえ渡った。「風が強くて結構難しかった。でも、その風に集中してやったのがいい結果になった」と笑った。14番ではティーショットを左ラフに曲げるも「いいライで。ラッキーでした」と運も味方につけた。

 7月に2戦連続優勝を達成するもその後、2週連続で予選落ち。パッティングの狂いが原因だった。今週は「支点を意識するようにした」ことで、安定感を取り戻した。同じ03年度生まれの桜井心那、神谷そらと同組で回れたのも好材料だ。「リラックスしてできた。今日のゴルフは自信になる」と気分をよくして通算5勝目を目指す。

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