筋肉女子が集まるビキニ大会に潜入取材。選手の一部始終を密着

MELOSでも何度か登場していただいてるパーソナルトレーナーのMAMIさんがボディビル・フィットネス大会のビキニ部門に出場するということで、密着取材をさせていただきました。

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会場は米軍・横田基地

MAMIさんが出場したのは2024年7月28日、東京・福生(ふっさ)にある米軍・横田基地にて開催された『CJBBF USA-JAPAN フレンドシップカップ』。

ご存じの方も多いと思いますが、通常、横田基地へは一般の人は入ることができません。唯一、1年に1度だけ『日米友好祭』というイベントで入ることができるのみです。その唯一の例外以外で入れるなんて、ものすごく貴重な体験でした。

大会用のメイク

出場者は大会用の濃いメイクをします。出場者あるあるとして「メイクを完成させたのに他の出場者を見るともっと濃くしなきゃと思い、どんどん濃くなっていく」ということがよくあるそうです。

出番直前の炭水化物摂取は何のため？

メイクを終えるとMAMIさんはベーグルを食べ始めました。このベーグルには一般的なベーグルよりも脂質が多く含まれており、筋肉をより張らせるために食べるのだそう。筋肉を張らせるには『脂質・炭水化物・水』が必要だとMAMIさんは語ります。

MAMIさんの増量法はクリーン？ダーティ？

筋肉をつけるうえで欠かせないのが増量。増量法には大きく分けて『クリーン』と『ダーティ』の2種類があります。簡単に説明すると『クリーン』はカロリーや食事内容をしっかり管理しながら体重を増やす方法に対して、『ダーティ』はジャンクフードも含め食べたいものを食べる方法です。

MAMIさんの増量法はどっちなのか尋ねたところ「ダーティでしかないでしょ」と笑って回答。MAMIさんの増量期はラーメンやフライドポテト、パスタ大盛りなど、何でも好きなものを食べるのだそう。

どうして休憩中に足を上げてるの？

ボディビル・フィットネス大会のほとんどが、午前に出場し、昼休憩があり、午後にまた出場するというタイムスケジュールなのだそう。休憩できる広いスペースで、MAMIさんを含むほとんどの人が足を上げた状態で横になって休んでいました。

なぜみんなこの姿勢をとるのか？MAMIさんに聞いてみると「足がむくまないように」とのこと。「むくみが一番ダメ。足がむくむと太く見えちゃう。歩くのもよくない」のだそう。

出場選手はよくスイカを食べてる？

ボディビル・フィットネス大会の出場者によく食べられている食材として「スイカ」が挙げられるそうです。スイカは炭水化物を摂取できることと、水分量が多いため水分補給の役割も担います。

またカリウムが豊富に含まれることもポイントです。カリウムはむくみの原因となるナトリウムを尿として排泄させる効果があるため、大会出場者にはやはりもってこいの食材なのです。

MAMIさんの結果は？

午前のプレジャッジ、午後のショウを終え、MAMIさんの結果は以下のとおりでした。

ノービス(大会で入賞経験がない人が出場するカテゴリー)……5位
オープン(優勝経験がある人も含めすべての人が出場できるカテゴリー)…・・・4位

昨年に続いて2年連続『CJBBF USA-JAPAN フレンドシップカップ』に出場したMAMIさん。ボディメイクは過去一番の仕上がりだったそうですが、ポージングに課題があるという評価でした。

「今後また挑戦することがあるか」という問いに対し「わかりませーん！とりあえずビール飲みます！」とおどけてみせたMAMIさん。それだけ食事もお酒もガマンしてきたのでしょう。

出場中は順位を競い合う相手も、終わってみればみんな仲良し！あちらこちらで記念撮影が行われていました。

「私の夏が始まります」という言葉を発して颯爽と消えていったMAMIさんでした。

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＜EDIT / 写真：MELOS編集部＞