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腰痛発症の松山 Vの裏にあったトレーナーの“ゴッドハンド”「本当に疲れました」首痛も改善していた

2024年08月20日 04:02

ゴルフ

腰痛発症の松山 Vの裏にあったトレーナーの“ゴッドハンド”「本当に疲れました」首痛も改善していた
優勝トロフィーを掲げる松山英樹(AP) Photo By AP
 【米男子ゴルフツアー フェデックス・セントジュード選手権最終日 ( 2024年8月18日    米テネシー州 TPCサウスウインド=7243ヤード、パー70 )】 21年マスターズ覇者でパリ五輪銅メダリストの松山英樹(32=LEXUS)が節目となるツアー通算10勝目を挙げて、自身が持つアジア勢の最多勝利記録を更新した。5打差の首位から出て4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算17アンダーで年間王者を争うプレーオフシリーズで初優勝を飾った。2月のジェネシス招待に続く今季2勝目で、今季ポイントランクは8位から一気に3位へ浮上。今季賞金は16億円を超えて自己最高額を更新した。
 須崎雄矢トレーナーは「今週は本当に疲れました。上手ですよね、ドラマを作るのが」と笑顔を見せた。今週に入り、腰痛を発症した松山を連日のケアで支えた。「彼はゴルフが上手なので体の状態が良ければ結果は出る。今週初めにいきなり腰の状態が悪くなって焦ったけど毎日向き合って体を触っていた。最終日まで無事に送り出せてホッとしている」と息をついた。

 昨年1月から専属トレーナーを務める。当時の松山は首痛で苦しんでいたが、徐々に改善。今年2月のジェネシス招待で2年ぶりの優勝を飾り、パリ五輪では銅メダルを獲得するなど結果にもつながってきた。次戦までは中3日。「残り2試合も万全な体調で持って行けるように次の仕事を頑張る」と先を見据えた。

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