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パリ五輪レスリング金・鏡優翔 甲子園でノーバウンド投球! ファーストピッチセレモニーで笑顔振りまく

2024年09月03日 18:00

レスリング

パリ五輪レスリング金・鏡優翔 甲子園でノーバウンド投球! ファーストピッチセレモニーで笑顔振りまく
<神・中>ファーストピッチセレモニーに登場したパリ五輪レスリング女子フリースタイル76キロ級金メダリストの鏡優翔(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神ー中日 ( 2024年9月3日    甲子園 )】 パリ五輪女子レスリング76キロ級金メダルの鏡優翔(22=サントリー)が、3日の阪神-中日戦(甲子園)でファーストピッチセレモニーを行った。
 金メダルと背番号「111」で「KAGAMI」と書かれた阪神のユニホームをまとっての始球式。サプライズで、鏡と同じメンタルコーチに教わっている木浪聖也内野手が打者役、坂本誠志郎が捕手役で登場し、マウンドで驚いた表情を見せた。それでも、見事にノーバウンド投球を披露。木浪の大ファンでもあるという鏡は、「せっかく練習したのに、一気に緊張してきてしまった。でも、届いたので良かったです」と苦笑した。

 最後には、「木浪選手らしく戦う姿が見たい。精いっぱいエールを送ります」と力を込めた。

 鏡は東洋大を経て今春からサントリー所属。虎党を公言している“ツヨカワクイーン”で、23年の世界選手権では浜口京子以来、20年ぶりの76キロ級の優勝を果たした。

 2日には自身のX(旧ツイッター)で「オリンピックで金メダル獲って始球式やりたい!と目標にしていました!」と始球式に参加することが夢だったと明かしており、この日は「推しはもちろんですが、阪神の選手みんな大好きなので会えるのに今からドキドキしてきたぁぁ」と大興奮の様子だった。

 また「今頃ですが、球技かなり苦手です!!!速いのとか絶対に期待しないでください!」前置きしつつ「届きますようにと願っていただけたら嬉しいです」とつづっていた。

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