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飛び込み代表の坂井丞「本当のオリンピックを実感」 ミキハウス合同取材会

2024年09月04日 17:49

水泳

飛び込み代表の坂井丞「本当のオリンピックを実感」 ミキハウス合同取材会
質問に答える飛び込み代表の坂井丞(撮影・千田 篤史) Photo By スポニチ
 パリ五輪に出場したミキハウス所属の8選手が4日、大阪市内で合同取材会に出席した。
 飛び込み男子3メートル飛び板飛び込みに出場した坂井丞(32)は3回目のパリ五輪で準決勝まで進み14位だった。

 「リオの時は外のプールでオリンピック感があんまりなくて、自然と闘ってきたみたいな感じだった。東京は無観客で自国開催だったのにすごい寂しいオリンピックだった。思い描いていた五輪とはなんか違うなとずっと思っていて。パリは会場もこぢんまりとして人が多く思えるような感覚で、ライトもすごく光っていて。なんか本当にオリンピックだったなって感じられましたし、観客が増えれば増えるほど自分の力を出し切れるんだなって実感できた。楽しかったですね。オリンピックを感じられたっていうのが凄く」と振り返った。

 飛び込みでは10メートル高飛び込みで玉井陸斗(17)が日本人選手では初のメダルを獲得した。「(飛び込みの初メダルは)自分が取りたいとは思っていましたが…。4回目は本当にどこまでできるのか分からないので。寺内(健)コーチが見てくれるなら、やりたいなと思っています。寺内さんは40歳までやってますが、あの人は異次元なので。ただ、東京の時に本当にしんどくて。そこからここまで戻ってこられたのは年齢のせいじゃないんだなと」話し、現役続行を前向きに話していた。

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