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バドミントン・東野ペア 協会の登録ミスで国際大会出場できず 再びの失態「何回も言ってるんですけど…」

2024年09月14日 04:30

バドミントン

バドミントン・東野ペア 協会の登録ミスで国際大会出場できず 再びの失態「何回も言ってるんですけど…」
バドミントンの五十嵐有紗(旧姓東野) Photo By スポニチ
 パリ五輪バドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した五十嵐(旧姓東野)有紗(28=BIPROGY)が13日、女子ダブルスの桜本絢子(29=ヨネックス)との「アヤリサ」ペアで臨む予定だった10月15日開幕のデンマーク・オープンに、日本協会のエントリーミスで出場できなくなったことを明かした。故郷の北海道岩見沢市で「岩見沢市スポーツ栄誉賞」を授与された後の会見で語り、その後同協会も世界連盟への大会エントリー漏れが発生したことを発表した。
 当初は10月8日開幕のフィンランドでのアークティック・オープンと翌週のデンマーク・オープンに出場予定だったが、五十嵐は「フィンランドはエントリーできていて、デンマークは協会側のエントリーミスで出られなくなってしまった」と説明。遠征を取りやめ、国際大会初戦は先送りとなった。五十嵐は、(今月上旬の)社会人選手権の大会期間中にその事実を知らされたという。「怒りとかある中での試合だったので、ちょっと難しい部分もあった。前回もあったので、こういうことがないようにと、何回も言ってるんですけど…。起こらないようにしてほしいなと思う」と、悔しさをにじませた。

 昨年7月にも女子シングルスの大堀彩(トナミ運輸)がカナダ・オープンに出場予定だったが、協会側のミスで欠場する事態が起きた。

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