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照ノ富士 秋巡業は土俵入りのみで相撲取れず 膝と腰の痛みによる調整遅れは顕著…九州場所に不安

2024年10月28日 04:30

相撲

照ノ富士 秋巡業は土俵入りのみで相撲取れず 膝と腰の痛みによる調整遅れは顕著…九州場所に不安
土俵入りを行う照ノ富士 Photo By スポニチ
 大相撲の秋巡業最終日が27日、岡山県倉敷市で行われた。今月1日の足立区場所から始まり25会場を27日間で回る強行軍。新大関の大の里が離脱したものの、琴桜、豊昇龍の2大関らがファンサービスなどで盛り上げ、境川巡業部長(元小結・両国)は「季節の変わり目などで体調管理が難しかったが、力士はよくやってくれた」とねぎらった。
 その一方で秋場所を全休し今巡業から復帰した横綱・照ノ富士は土俵入りのみの参加にとどまり、稽古で相撲を取ることもなかった。同部長は「福岡入りしてからどれだけ仕上げられるか」とあまたの困難を克服した横綱の不屈の闘志に期待するが、膝と腰の痛みによる調整遅れは顕著。九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)へ不安は残した。

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