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八村塁 3P全て成功の今季最多20得点10Rで今季初ダブルダブルも…レイカーズは開幕4連勝ならず

2024年10月29日 13:26

バスケット

八村塁 3P全て成功の今季最多20得点10Rで今季初ダブルダブルも…レイカーズは開幕4連勝ならず
ケビン・デュラントとマッチアップするレイカーズの八村塁(左・AP) Photo By AP
 【NBA   レイカーズ105―109サンズ ( 2024年10月28日    フットプリント・センター )】 NBAレイカーズの八村塁(26)が28日(日本時間29日)の敵地サンズ戦に先発出場。3本の3Pシュートをミスなく決めるなど4戦連続2桁得点となる、今季最多の20得点10リバウンドで今季初のダブルダブルを達成した。しかしチームは接戦の展開で競り負けて今季初黒星。開幕4連勝とはならなかった。
 2010~2011年シーズン以来となる開幕3連勝を飾ったレイカーズ。4連勝に向けて敵地5連戦の初戦となったこの試合でも八村は先発出場。第1Q残り10分48秒に左ウイング付近からチーム初得点となる3Pシュートを決めた。残り9分43秒にはゴール下で力強くシュートを沈めた。残り1分42秒でベンチに下がった。

 第2Qは残り10分16秒からコートに立った。残り8分6秒にはリバウンドからゴール下でシュートを決めると、残り7分9秒には左ウイング付近からボックスエリアへドライブイン。そのままレイアップシュートを決めた上で、相手の反則も誘って3点プレーを成立させた。残り5分50秒でベンチに下がった。

 第3Qはスタートから出場。残り7分にトップから3Pシュートを決めて後半初得点。さらに残り5分4秒には右ウイング付近から現地の実況も「パーフェクト」と唸る3Pシュートを沈めた。残り4分1秒でトップからのドライブインでレイアップシュートを決めた。残り3分45秒でベンチに下がった。

 最終クオーターは残り8分22秒から出場。残り5分30秒にはリバウンドからプットバックの豪快ダンクを叩き込んで今季最多得点となった。残り3分21秒でこの日10個目のリバウンドを取って今季初のダブルダブルを達成した。

 この日、八村は31分21秒出場で3本の3Pシュートを含む20得点10リバウンド2アシストをマーク。シュートは18本試投で8本成功。フィールドゴール成功率は44.4%だった。3Pシュートは試投した3本全てを決めた。

 チームは第1Qに最大18点リードしたが、第2Qに逆転されるとその後はシーソーゲームの展開に。その中でレイカーズは競り負けて開幕4連勝とはならなかった。

 次戦は30日(同31日)にレブロン親子の故郷で、レブロンの古巣でもある敵地キャバリアーズ戦となる。

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