岡島が今季3勝目 大乱打戦に“決着”

2008年08月13日 12:21

野球

 米大リーグ、レッドソックスの岡島秀樹投手は12日、ボストンで行われたレンジャーズ戦の14―16の7回途中から5番手で登板。1回2/3を投げ、2四死球を与えたが無安打無失点。チームが8回に逆転して19―17で勝ち、今季3勝目(2敗1セーブ)を挙げた。
 岡島が両軍合計で37安打、36点の乱戦で好投し、今季3勝目を挙げた。チームは1回に10点を先制したが、登板は7回1死一塁、14―16とリードされた場面だった。2四死球を与えながら無失点で切り抜け、続く8回は3者凡退。その裏の逆転劇を呼び込んだ。
 前回登板の10日から、ノーワインドアップを試している。「(巨人での)先発時代を思い出して気分転換にやったが、リズムが取りやすく、制球がつく」。新たな工夫が実を結び、白星をつかんだ。

 ▼岡島の話 10点リードがあったのに(一時逆転され)ここで投手陣が踏ん張らないといけない。思い切って投げた。(共同)

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