延岡学園、宮崎県知事に準優勝報告 主将「幸せだった」

2013年08月26日 10:46

野球

延岡学園、宮崎県知事に準優勝報告 主将「幸せだった」
宮崎県の河野俊嗣知事(右)に準優勝の報告をする延岡学園高の坂元亮伍主将
 夏の甲子園で準優勝した延岡学園高(宮崎県延岡市)野球部の選手らが26日、河野俊嗣知事を表敬訪問し、主将の坂元亮伍選手(17)が「想像をはるかに超える大観衆の中で、大好きな野球ができて幸せだった」と喜びの報告をした。
 重本浩司監督(31)は「選手が本当に楽しそうに野球をしていたのがうれしかった」と振り返り、延長戦の末にサヨナラ勝ちした富山第一高(富山県)との準々決勝で「精神的にもたくましくなれた」と選手を評価。知事は「皆さんが切り開いた新たな歴史が次のステップにつながる」と称賛し、宮崎牛を贈呈した。

 延岡学園は宮崎県勢で初めて決勝に進出したが、前橋育英高(群馬県)に3―4で惜敗した。

 延岡市は26日、同校野球部に市民栄誉賞を贈った。これまでに市ゆかりのスポーツ選手ら5人に授賞しているが、団体としては初という。

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