広島 終盤ミスは致命傷 また今季初カード3連勝逃す

2013年08月26日 06:00

野球

広島 終盤ミスは致命傷 また今季初カード3連勝逃す
<広・ヤ>8回、上田に勝ち越しの中犠飛を打たれガックリの今村
セ・リーグ 広島4―5ヤクルト
(8月25日 マツダ)
 またしても今季初のカード3連勝を逃した。広島はこれで4カード連続で初戦から連勝しながら、3戦目を落としてしまった。「いい粘りは見せたけれど、ミス2つが失点に絡むと…。終盤のミスは致命傷になってしまう」。野村監督が嘆いたのは8、9回の失点だった。

 1点リードの8回、1死一、二塁で宮本の二ゴロを菊池がお手玉して満塁に。救援陣は16日以降無失点と奮闘してきたが、このピンチで今村が踏ん張れず、逆転された。9回には2死二塁で中村の三ゴロを代わったばかりの安部が一塁悪送球。二塁走者の本塁生還を許す、手痛いタイムリーエラーとなった。

 4時間を超える総力戦。9回裏に松山の適時打で1点を返して意地を見せたものの、指揮官は「勝たなきゃ意味がない」と口にしていた。

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