歳内 新助っ人候補マテオ、ドリスに負けん!球速劣るも総合力で

2015年12月18日 08:01

野球

歳内 新助っ人候補マテオ、ドリスに負けん!球速劣るも総合力で
グラブとボールが合わさったキャラクターが持つ抽選箱から質問用紙を取り出す歳内
 阪神・歳内は17日、兵庫県西宮市内の西宮養護学校を梅野、岩崎とともに訪れ65人の生徒らと交流。新助っ人候補のマルコス・マテオ(31=パドレス)、ラファエル・ドリス(27=タイガース傘下3Aトレド)の両投手に総合力で勝負する覚悟を示した。
 「戦う相手は味方じゃない。ただ、自分は勝ちパターンに食い込んでいく気持ちでアピールしていきたい。球速は求めていきたいが155キロ投げたからといって抑えられるわけじゃない。変化球も含めて全体的に(精度を)上げていかないと」

 155キロ超え直球が持ち味の両外国人投手はともに守護神候補だが、実力が未知数で歳内のポジションと重なる可能性もある。歳内の最速は150キロと数字では劣るが宝刀フォークを含めた変化球とのコンビネーションでは負けていない。

 交流会で「元気が出る食べ物は?」と問われ「プリン」と答えた甘党だが、ポジションを簡単に譲る「甘い男」ではない。(柳澤 元紀)

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