今季オール最下位の教訓…オリ福良監督 オープン戦から「勝ちにこだわる」

2016年12月29日 08:14

野球

今季オール最下位の教訓…オリ福良監督 オープン戦から「勝ちにこだわる」
オリックスの福良監督 Photo By スポニチ
 勝ち癖をつける!オリックス・福良監督が来季はオープン戦から必勝態勢で臨む構えを示した。
 「今年はオープン戦も最下位だったからね、勝ちに行きます。その試合に出るメンバーで、勝ちにこだわってやります」

 3月8日のオープン戦DeNA戦から真剣勝負を仕掛ける。今季はオープン戦16試合で4勝9敗3分けで中日、DeNAと同率最下位。ショックを引きずるように開幕戦西武戦で2連敗するなどスタートダッシュに失敗すると、浮上のきっかけをつかめないまま沈み、オープン戦、交流戦、2軍全てで最下位はプロ野球史上初の屈辱だった。

 過去オープン戦1位球団では、13年巨人、14、15年ソフトバンクがいずれもリーグ優勝しており、準備期間で勝つこともペナントレースに直結することが少なくない。WBC強化試合も同様とし、3月3日のキューバ戦を皮切りに、同5日の侍ジャパン戦など計4試合でも勝ち星を狙うつもりだ。

 「勝負事ですから勝たないと。勝つことで覚えることもある。とにかく勝ち癖をつけたい」。指揮官が開幕前から猛采配を振るい、チームを浮上させる。 (湯澤 涼)

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