15回196球完投!福岡大大濠エース三浦、敵将も称える「翻弄された」

2017年03月26日 14:59

野球

15回196球完投!福岡大大濠エース三浦、敵将も称える「翻弄された」
<滋賀学園・福岡大大濠>福岡大大濠先発・三浦 Photo By スポニチ
 【第89回選抜高校野球大会第7日・2回戦   福岡大大濠1―1滋賀学園 ( 2017年3月26日    甲子園 )】 息詰まる投手戦は15回を終えても決着がつくことはなかった。福岡大大濠と滋賀学園の一戦は1―1の引き分け。大会規定により、28日に再試合が組まれることになった。
 福岡大大濠の先発・三浦は15回を投げ切り、熱のこもった196球。八木監督は「ほめてやりたい」と最後までマウンドに立ち続けたエースを称えるも、「援護してやれなかった」と1得点しか奪うことしかできなかった結果に唇をかんだ。当初は翌27日に再試合が組まれたため、指揮官は「あすも三浦が投げる」とコメントした。

 滋賀学園の山口監督も、試合後の第一声は相手エースの三浦について。「内外角をつく投球に翻弄された」とその投球に舌を巻いていた。「よく投げてくれた」というチームの先発・宮城は8回途中まで投げて1失点と好投。しかし、打線が再三の好機を生かすことができず、「動きが堅かった」と指揮官は選手を戦いぶりを分析した。再試合に向けて主将の田井は「しっかりと体を休め、切り替えてやる」とコメントを残している。

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