4点差はね返し再試合に 福井工大福井 相手の足攻めは「15回やって、大体分かった」

2017年03月26日 21:12

野球

4点差はね返し再試合に 福井工大福井 相手の足攻めは「15回やって、大体分かった」
<健大高崎・福井工大福井>2試合が引き分け再試合になった影響で日程が変更に Photo By スポニチ
 【第89回選抜高校野球2回戦   福井工大福井7―7健大高崎 ( 2017年3月26日    甲子園 )】 福井工大福井は中盤に4点ビハインドをはね返すと、以降は先手を取った。逃げ切ることはできなかったが、大須賀監督は「子どもたちには自信になる。もう1試合できると思ってやりたい」と前向きにとらえた。
 初戦で完投した先発の摺石は11回を力投し「腕が上がらなかった」と氏家に救援を仰いだ。再試合での登板については「今は厳しい」と慎重な口ぶり。中1日の猶予があり「全部は無理でもちょっとは投げたい」と回復を誓った。

 この日は重盗など相手得意の足攻めに苦しんだ。再戦へ対策は不可欠で、捕手の島谷は「15回やって、大体分かった。塁に出しても打者で取っていきたい」と過度に意識しない構えだ。

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